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補助記憶とインタフェース
  • 補助装置

    主記憶装置は記憶容量が少なく、電源を切ると内容が消えてしまうため、大量のデータを保管するための記憶装置が必要となります。また補完用の様々な装置を接続するためにインタフェースが規格化されています。

  • 補助記憶装置

    • 半導体ディスク

      読み書き:電気
      フラッシュメモリ(USBメモリ)
      (M〜GB)

    • 磁気ディスク

      読み書き:磁気
      ハードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)
      (M〜TB)

      <ディスク構成>
      同心円 トラック
      記録単位 セクタ
      複数ディスク
      ※両面記録
      シリンダ

      <ディスク容量>
      記憶容量 = 記憶容量/セクタ
             × セクタ数/トラック
             × トラック数/シリンダ
             × シリンダ数

      (その他)
      ハードディスクの健康チェック
      S.M.A.R.T.(スマート:Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology System)

    • 光ディスク

      読み書き:レーザー光
      CD-ROM、DVD
      (M〜GB)

      らせん状に記録(内→外側)

      <CDの種類>
      CD-DA 音楽CD(レッドブック)
      44.1kHz、16bitのPCMで符号化
      CD-ROM データCD(イエローブック)
      ※12cm(80分)で約700MB記録

    • 光磁気ディスク

      読み書き:磁気とレーザー光
      ※書:光と磁気、読:磁気のみ
      MO
      (M〜GB)

    • 磁気テープ
      読み書き:磁気
      DAT、8mmテープ
      (G〜TB)

      <記録方式>
      レコード単位で記録
      ブロック化(因数):複数レコードをまとめる

      レコード レコード BG レコード レコード BG
      ※BG(ブロック間隔):ブロックの区切り


  • インタフェース

    装置間の接続口(接点)

    • シリアルポート

      1ビット毎に転送(単純) → 長距離転送

      <種類>
      RS-232C モデム シリアルポートの代表
      USB マウス、
      キーボード
      ホットプラグ、接続数127台
      Ver1.0:12Mbps(1.5MB/s)
      Ver2.0:480Mbps(60MB/s)
      IEEE1394 DVカメラ ホットプラグ、デイジーチェーン、SCSIの後継、接続数63台
      iLink(ソニー)、FireWire(Apple)
      IrDA 携帯電話 赤外線

    • パラレルポート

      複数ビット転送(複雑) → 高速転送
      ※コンピュータ内はほぼパラレル

      <種類>
      IDE ハードディスク、
      CD−ROM
      PC内臓
      (主流はE-IDE)
      SCSI HD、MO、
      スキャナ
      デイジーチェーン
      ターミネータ
      接続数7台
      セントロニクス プリンタ パラレルポートの代表
      双方向通信
      (プリンタ情報取得など)




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